高付加価値製剤開発受託製造Contract manufacturing with high added value

開発力と製剤化技術で独自路線医療現場の最新のニーズをとらえ提案

当社の強みは、注射剤、経口剤、外用剤のすべての分野において、独自の開発力と製剤化技術により、医療専門職者の負担軽減、患者の利便性を考えた製品開発の方法に精通していることです。キット製剤、口腔内崩壊錠、DDS製剤、TTS製剤、口腔内崩壊フィルムをはじめとする高付加価値製剤の開発を提案します。

オーガ式充填機

キット製剤では圧倒的No.1

粉末製剤と溶解液を組み合わせ用事溶解させる液・粉ダブルチャンバーバッグ(PLW®)、ダブルチャンバープレフィルドシリンジ、シリンジ容器に予め薬液を充填したプレフィルドシリンジ(PFS®)は、「異物混入・細菌汚染・針刺し事故のリスクの軽減」、「薬剤の取り違え・誤投与などの医療事故防止」、「医療現場における業務の効率化」を実現します。

分離独立製造棟 大館工場

注射剤、経口剤の高薬理活性製剤にも対応

注射剤では、抗がん剤、抗生物質、ステロイド剤をはじめとする高薬理活性製剤については、それぞれ製造棟を独立させることで封じこめ対策を徹底しています。また、経口剤についても完全独立の専用棟を整備し、高薬理活性製剤の製造を行っています。

口腔内崩壊錠

口腔内崩壊錠の製造も可能

経口剤では、高い硬度を持ちながら口の中ですぐに溶解する口腔内崩壊錠に関する多様な技術を保有しており、製薬企業のニーズに合わせた受託製造を行っています。また、腸溶性、徐放性など薬物の溶出速度に合わせたDDS技術が使われている医薬品の製造にも対応しています。

ジェネパック®

TTS製剤の開発と製造を支援

外用剤では、薬物が皮膚を通して全身循環血流に送達することで副作用を抑え、高い効果を発揮する全身性経皮吸収製剤(TTS製剤)において高い技術を持っています。また、皮膚への貼りつきの強さとはがしやすさを両立しながら高い皮膚透過性を実現する製剤化技術を生かしたパップ剤、テープ剤の開発・製造のサポートも可能です。

医薬品に最適な容器・部材を提供

注射剤では、デバイス、部材に関する豊富な経験とノウハウをもとに、対象となる製剤、投与する形態に合わせトータルにマネジメントしています。経口剤では、飲み忘れ防止のため、服薬日を書き込むスペースを設けたPTP、また錠剤を押し出しやすくしたユニバーサルデザインのPTPなども開発するなど容器と組み合わせた最適な提案を行っています。