鏡石工場Kagamiishi Plant

年間80億錠の製造能力を保有する経口剤の主力工場

経口剤の主力工場として、三極GMP及びPIC/Sに対応しておりEU当局及び米国FDAの承認、保税工場の許認可も取得しております。あらゆる造粒・コーティング方法に対応出来、高薬理活性製剤は専用棟で万全の交差汚染防止策を取り入れて製造しています。

第三固形剤棟
流動層造粒ライン
バーチカルグラニュレーター・流動層造粒乾燥機
第三固形剤棟 イメージパース

高薬理活性製剤への対応

近年、市場が伸びつつある抗がん剤をはじめとする高薬理活性製剤の製造ニーズに対応するため、2014年11月に高薬理活性製剤専用棟である第三固形剤棟を竣工し、製造を行っています。安全性を確保するため完全独立の専用棟とし、設備と建屋の両方で封じ込める対策を徹底しています。

グローバルGMP対応

委託企業様からは、近年経口剤について国内供給に対応するだけでなく、輸出にも対応してほしいとの要望が強く寄せられています。鏡石工場は、EUをはじめとするグローバルGMPに適合し、輸出が行われています。

流動層造粒ライン

様々な剤形、造粒製法への対応が可能

素錠、フイルムコーティング錠、口腔内崩壊錠、糖衣錠、徐放錠、硬カプセル剤、散剤、細粒剤など、多種多様な剤形の製造が可能です。また、薬剤特性に合わせ、湿式、乾式、押出、撹拌、転動、流動層造粒など、あらゆる造粒製法に対応する他、口腔内崩壊錠などの高付加価値製剤の開発・製造も提案しています。

鏡石工場紹介ムービー

動画ではナレーションが流れます。音を出してご視聴ください。