ニプロファーマ・ベトナムNipro Pharma Vietnam Co.,Ltd.

今、なぜベトナムなのか?

ニプロファーマが海外における初の生産拠点の地としてベトナム・ハイフォンを選んだ最大の理由は、日本品質を実現する勤勉な国民性と充実したインフラがあり、地政学的な視点から安定的な供給体制が確保できることです。ベトナムから日本品質の医薬品を安定的に世界に供給します。ASEAN経済共同体(AEC)が発足し、アジア周辺諸国への市場開拓も期待できます。

2015年4月稼働 バイアル液・凍結乾燥製剤棟 アンプル製剤棟・インフラ設備
アンプルライン検査包装設備
アンプルライン充填機

高品質な医薬品を安定的に供給

日本品質を実現する上で優秀な労働力は必須です。ベトナム人は勤勉で親日的な国民性を持っています。また日本とベトナムは経済交流が盛んで、今後、日本企業の支援による裾野産業の発展が期待されており、更なる品質の向上と原価の低減が期待されます。

ASEAN統合、周辺諸国への市場開拓も

新興国の中でも今後の飛躍的な経済成長が約束されているベトナム。2015年末、ASEAN経済共同体(AEC)が発足し、ベトナム国内のみならず成長著しい周辺のアジア諸国への市場開拓に当たっても最適な拠点としての期待が更に高まっています。

ベトナムトップクラスの立地、インフラ

ニプロファーマ・ベトナムが立地するVSIP工業団地は、ベトナム第3の都市、ハイフォンに立地し、水、電気のインフラの供給はベトナム随一。2015年に高速道路が完成し、首都ハノイから約1時間のアクセスとなったほか、2016年5月、カットビ空港が国際空港となりました。ハイフォン―日本直行便の就航が実現すれば、日本から最短5時間でアクセスすることが可能となります。

アンプルライン充填機

三極GMPとPIC/S GMPに対応した製造ライン

サッカー場18面分の約15万平方メートルの敷地を持つニプロファーマ・ベトナム。2015年4月には三極GMP、PIC/S GMPに対応したアンプル製剤棟を稼働させ、2016年11月にはバイアル(液・凍結乾燥)製剤棟が稼働。今後も、委託会社のニーズに応じ経口剤、外用剤へと製造ラインを拡張していく予定です。

ニプロファーマ・ベトナム データ

ハイフォン市(ベトナム第3の都市)VSIP工業団地(ベトナム最大の工業団地)
Land Lot IN1-4A and IN1-4B, VSIP Hai Phong Township, Industrial and Service Park,
Dinh Vu - Cat Hai Economic Zone, An Lu commune, Thuy Nguyen District, Hai Phong City, Vietnamアクセス詳細

TEL
+84-225-383-2000
FAX
+84-225-383-2005
工場敷地面積
約 150,000平方メートル
GMP準拠
三極 GMP・PIC/S GMP 対応