キット製剤のパイオニアとして

粉末製剤と溶解液を組み合わせ用事溶解させるダブルバッグ(PLW®)、ダブルチャンバープレフィルドシリンジ(D-PFS®)、シリンジ容器に予め薬液を充填したプレフィルドシリンジ(PFS®)は、「異物混入・細菌汚染・針刺し事故のリスクの軽減」、「薬剤の取り違え・誤投与などの医療事故防止」、「医療現場における業務の効率化」を実現します。

アンプル・バイアル製剤の製造量は国内トップクラス

ガラス・プラスチックのアンプル、液・粉末・凍結乾燥のバイアルを合わせたアンプル・バイアル製剤の国内製造量はトップクラスです。製剤の特性に合わせ、ガラス及びプラスチックの素材について最適な提案を行っているほか、ガラス容器の破損を防止するための各種破びん対策の提案も行っています。

凍結乾燥バイアルライン

凍結乾燥バイアルライン

伊勢工場では、既存の液バイアルラインに加え凍結乾燥バイアルラインを増設しました。これにより大館工場にてハザード製剤、伊勢工場にて一般製剤の製造が可能となり、ニーズに応じた生産体制が整いました。また、ベトナム工場においても凍結乾燥ラインが稼働を開始し、海外との2サイト製造によるリスク回避も可能となりました。

バイオ医薬品製造 ネスト式ライン

バイオ医薬品と抗がん剤にも対応

抗生物質、抗がん剤、ステロイド製剤などの高薬理活性製剤については薬剤ごとに製造棟を独立させるなど交叉汚染防止を考えた安全対策と品質向上に努めています。バイオ医薬品製造ラインでは、高価な原料を無駄にしない高収率の調製、無菌ろ過、充填プロセスを導入しています。

注射剤

  • アンプル(ガラス・プラスチック)
  • バイアル(液剤・粉末・凍結乾燥)
  • プレフィルドシリンジ(ガラス・プラスチック)
  • ダブルチャンバープレフィルドシリンジ(ガラス)
  • ダブルバッグ(液剤/粉末)
  • ダブルバッグ(液剤/液剤)
  • ハーフキット
  • プレミクスドバッグ