
Odate Plant
大館工場
薬剤別の専用棟を保有する注射剤キット製剤の主力工場
最先端設備を導入した外用剤ラインを保有
プレフィルドシリンジ(PFS®)やダブルバッグ(PLW®)をはじめ、
ニプロファーマが強みを持つ注射剤のキット製剤全般を製造する大館工場。
近年、市場が伸長している抗がん剤、抗生物質、ステロイド剤をはじめとする高薬理活性製剤については、
医薬品の種類ごとに棟を建て、完全独立型の封じ込め対策をとっています。
外用剤では最先端の溶剤型テープ剤製造ラインを導入し、3極GMPに対応した品質保証体制を完備しております。

- セフェム棟(PLW®)
- ペニシリン棟(PLW®)
- セフェム棟(バイアル)
- セフェム原薬精製棟
- セフェム原薬合成棟
- カルバペネム棟
- ホルモン剤棟
- 抗がん剤棟
- ステロイド剤棟
- プレフィルドシリンジ棟
- バイオ製剤・ダブルバッグ(液・液)
- テープ剤棟
大館工場 紹介動画

注射剤のキット製剤全般を製造
粉末製剤と溶解液を組み合わせ用時溶解させる液・粉ダブルバッグ(PLW®)、ダブルチャンバープレフィルドシリンジ(D-PFS®)、シリンジ容器に予め薬液を充填したプレフィルドシリンジ(PFS®)は、「異物混入・細菌汚染・針刺し事故のリスクの軽減」、「薬剤の取り違え・誤投与などの医療事故防止」、「医療現場における業務の効率化」を実現します。

高薬理活性製剤は分離・独立製造棟で製造
抗がん剤、抗生物質、ステロイド製剤をはじめとする高薬理活性製剤は、薬剤同士を交叉させてはならない“封じ込め対策”が要求されています。ニプロファーマでは、これら注射剤の薬剤ごとに製造棟を独立させ、内部にはアイソレーターを採用するなど、クロスコンタミネーション防止による安全対策と品質向上に努めています。
また、安全対策が求められる抗がん剤棟では、アイソレーター内で5台のロボットを使用し、完全自動化を実現。ガラス容器の破損を防止するための破びん対策の提案も行っています。

多様な高機能製造ラインが充実
高品質な医薬品を製造するための各種設備が充実しています。プレフィルドシリンジ(PFS®)製造ラインでは、最終包装まで一貫製造することにより無菌化と品質保証を両立しています。また、医薬原体の製造ラインでは、高品質な医薬品を製造するための精製設備を備えています。
大館工場 アクセス情報&登録情報
所在地 |
〒018-5751 |
---|---|
電話番号 |
0186-44-8650 |
FAX |
0186-44-8690 |
交通 |
大阪方面より 大阪・伊丹空港⇒羽田空港(乗り継ぎ)⇒大館能代空港(約4時間)。空港より、タクシーで30分。 東京方面より
JR大館駅より タクシーで20分。 |
関連資料 |