機械を操作し、医薬品一つひとつを
作り出す。製造の醍醐味です

製造課(鏡石工場)

A. O.

2016年入社

充填・包装作業を通して
最終製品にしていく仕事

国内最大級の固形剤医薬品の生産工場である鏡石工場で、散剤や軟膏剤の充填・包装作業を担当しています。充填作業とは、散剤・顆粒剤を分包やスティック、ボトルの形態に詰め、軟膏剤は金属チューブに詰める工程です。こうして充填した薬剤を添付文書とともに個装箱に詰め、最終製品とする工程が包装作業です。同時に作業内容を記録することも重要な業務です。
私たちが製造している医薬品は、患者様が直接口にするものです。万が一、異物が混入し品質が低下すると、信頼が失われてしまいます。そうしたことがないよう品質の保持を最優先すると同時に、職場環境を衛生的に保つことも徹底しています。

設備の原理や操作を学び、
仕事の幅を広げたい

製造の仕事の醍醐味は、工場の大きな機械を操作し、製品一つひとつを作り出すことだと思います。入社当初は先輩に教えてもらいながらの作業でしたが、現在は機械操作もまかされています。責任は重いですが、会社から信頼されていることが実感でき、それが仕事のやりがいにもつながっています。
これからはもっと多くの設備の原理を学び、操作方法を習得して、業務の幅を広げていきたいと考えています。

女性が活躍する職場。成長のチャンスも豊富です

私は以前から人を助ける仕事に興味があり、進路について相談した先生から当社の鏡石工場を紹介してもらって工場見学に参加しました。一人ひとりがイキイキと仕事をしている姿や作業に集中している様子を目の当たりにして、「私も鏡石工場の一員として、医薬品の製造に携わり、人の役に立ちたい」という強い思いを持ちました。それが入社を決めた理由です。
実際に鏡石工場で働き始めると、先輩や同僚は「確かな品質の医薬品を作りたい」という意欲を持った人ばかりだということがよくわかります。
従業員の約半数が女性で、管理職を含めて多くの女性が活躍しています。また比較的年齢層が若く、上司とのコミュニケーションがとりやすいこと、さらに産休や育休も取得できるので、女性が長く活躍できる環境が整っています。
一人ひとりの業務の実績が重視、評価されるため、意欲がある人には成長できるチャンスが豊富です。私も少しずつステップアップを目指していきたいと考えています。

就職活動中のみなさんへ

社内は明るい雰囲気で、わからない事は先輩に丁寧に教えてもらえます。新入社員に対するメンター制度があり、一人ひとりに先輩がついて教育をしてくれるので、何でも相談できます。
鏡石工場は地域の工場として地元採用も活発ですが、コース転換も可能なためグローバルに働きたいという人にも適していると思います。ぜひ、鏡石工場で働いてみませんか。

1日のスケジュール

09:00

朝礼

今日の作業確認を行います。ワンポイントKYT(危険予知トレーニング)で安全の意識を高めます。

09:10

チューブ充填機組立

前日に洗浄した設備部品を、手順書を確認しながら間違いないよう組み立てます。ダブルチェックで確実に実施するように心がけています。

11:30

昼食

会社での楽しみのひとつ。食堂で職場の人と楽しく、あったかいご飯をいただきます。

12:15

チューブ充填機稼働

充填作業で初品検査の確認をします。できた製品の外観や質量に問題がないかをダブルチェックします。

13:00

タンク洗浄

前日に使用したタンクの洗浄作業を実施します。手順書を確認し、洗い残しがないように注意しながら作業します。

16:40

チューブ充填機の切替作業

充填作業が終わったら充填機の切替作業を行います。 安全に注意しながら設備の分解を行います。

17:00

記録書類の確認

本日使用した製造指図書、日常点検の締めを行い、作業記録の確認をダブルチェックし、上司に提出します。

17:45

帰宅